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ソードアート・オンライン(SAO)

ソードアート・オンライン(SAO)

 
放送年 2012年
全25話
 
アニメーション制作 - A-1 Pictures
原作 - 川原礫(電撃文庫/アスキー・メディアワークス刊)
原作イラスト・キャラクターデザイン原案 - abec
監督 - 伊藤智彦
キャラクターデザイン - 足立慎吾
サブキャラクターデザイン - 川上哲也
総作画監督 - 足立慎吾、川上哲也
アクション作画監督 - 柳隆太、鹿間貴裕
メインアニメーター - 斉藤敦史
モンスターデザイン - 柳隆太
撮影監督 - 廣岡岳、臼田睦
CG監督 - 雲藤隆太
編集 - 西山茂
音響監督 - 岩浪美和
音楽 - 梶浦由記
音楽制作 - アニプレックス
プロデューサー - 柏田真一郎、三木一馬
アニメーションプロデューサー - 加藤淳
プロジェクト総括 - ジェンコ
製作 - SAO Project(アニプレックス、アスキー・メディアワークス、バンダイナムコゲームス、ジェンコ)
主題歌
オープニングテーマ
「crossing field」(アインクラッド編〈第2 - 14話〉)
作詞・作曲 - 渡辺翔 / 編曲 - とく / 歌 - LiSA
第1話、第25話ではOPがない代わりにエンディングテーマとして使用。
「INNOCENCE」(フェアリィ・ダンス編〈第15 - 24話〉)
作詞 - Eir、重永亮介 / 作曲 - 重永亮介 / 編曲 - 下川佳代、重永亮介 / 歌 - 藍井エイル
エンディングテーマ
「ユメセカイ」(アインクラッド編〈第2 - 14話〉)
作詞 - 古屋真 / 作曲 - 南田健吾 / 編曲 - 古川貴浩 / 歌 - 戸松遥
「Overfly」(フェアリィ・ダンス編〈第15 - 24話〉)
作詞・作曲・編曲 - Saku / 歌 - 春奈るな
キャスト
松岡禎丞 戸松遥 竹達彩名 伊藤かな恵 日高里菜 高垣彩陽 早見沙織 平田広明 安元洋貴 子安武人 山寺宏一 他  
 
あらすじ
 
 2022年、とある大手電子機器メーカーが仮想空間への接続機器《ナーヴギア》を開発したことで、世界は遂に完全なるバーチャルリアリティを実現させた。この《ナーヴギア》対応の初のVRMMORPG《ソードアート・オンライン(SAO)》は大人気の内に完売し、接続した1万人のユーザーがその世界を楽しむはずだった。
 しかし、SAOへダイブした少年「キリト」こと桐ヶ谷和人をはじめとしたプレイヤーたちは、ゲームマスター(GM)から恐るべき託宣を聞かされる。SAOからの自発的ログアウトは不可能であること、SAOの舞台《浮遊城アインクラッド》の最上部第100層のボスを倒してゲームをクリアすることだけがこの世界から脱出する唯一の方法であること、そしてこの世界で死亡した場合は現実世界のプレイヤー自身が本当に死亡するということを
(wikipediaより引用)
 

総評

 全てにおいて完成度が高い作品。アニメ史の中でも、このクオリティの高さはトップ3に入るといっても過言ではない。

 まず素晴らしいところはストーリー。近未来のオンラインゲームを舞台にしながら、話の大筋は王道冒険活劇であり、恋愛活劇であるという、斬新さと懐かしさを持たせるというもの。これがオリジナリティとなり、何にも染まらないSAOの世界観を生み出している。

 次にキャラ。魅力的なキャラが次から次へと登場するが、その誰もが素晴らしいキャラ立ちであり、作品に一層の深みを出している。特に主人公のキリトは非常に強くブレない信念を持っており、物語を引っ張る主人公適性が高く安心感を抱ける。頼りになる主人公はやはり素晴らしいと感じさせてくれた。また、ヒロインもアスナをはじめ非常に魅力的なキャラが多く、各々に膨大なファンがいそうだと容易に想像ができる。(※)他にも、悪役が救いようのない悪であることによりストーリーに深みが出ていたりと、話を構成するキャラがとにかく魅力的に作りこまれている。

 次に素晴らしいところが作画。これはキャラデザや色合い、背景の細かさ等々の基本的なところはもちろんのこと、特に素晴らしいところは戦闘シーンの動き。この戦闘シーンの躍動感は、キャラの動きに関しては正しくトップレベル。通常時も含め、とにかくキャラが動く動く。一切の手抜きを感じさせない2クールのボリュームは、一体どれほどの人、モノ、金を注ぎ込んだのかと心配にすらなるレベル。妥協のない仕事に感動。

 最後に演出。これは演技、音楽を含めて挙げさせてもらうが、とにかく感情の昂ぶりを後押しされる感じが素晴らしい。喜怒哀楽の起伏に富んだストーリーではあるが、作品を彩る演出により、その感情の昂ぶりが倍増されていた。SAOの全25話を通して、どれだけ泣いたか、どれだけ笑ったか、どれだけ熱くなれたか、どれだけ壁ドンしたか(?!)、わからなくなるほどには感情を動かされた。

 これらの素晴らしい点をまとめると、制作陣の作品に対する愛を非常に感じる作品と言い切ることができる。

 

 以上、とにかく素晴らしい作品で、内容も好き嫌いの分かれる内容でもないと思われるのでどんな志向の方にもオススメできる作品です。

 

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各評価(10段階)

  • 脚本 シリーズ構成 10点
  • 演出 10点
  • 作画 10点
  • 音楽 9点
  • OP 9点
  • ED 9点
  • 演技 9点
 

総合点(100点満点) 96点

(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)

 





ソードアート・オンライン きゃらぺた リズベット2013 (L)
ソードアート・オンライン きゃらぺた リズベット2013 (L)











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