• staple stable（戦場ヶ原ひたぎ/斎藤千和）
• 帰り道（八九寺真宵/加藤英美里）
• ambivalent world （神原駿河/沢城みゆき）
• 恋愛サーキュレーション（千石撫子/花澤香菜）
• sugar sweet nightmare （羽川翼/堀江由衣）

高校3年生の少年・阿良々木暦は、文化祭の準備をしていた5月のある日、ひょんな事から2年間ろくに会話すらしたことがない病弱なクラスメイト・戦場ヶ原ひたぎの秘密を知ってしまう。なんと彼女には、およそ体重と呼べるものが殆ど無かったのである。

暦は秘密を知った日の放課後、ひたぎから秘密をばらさないようにと執拗な脅しを受けるが、それにもめげず彼女の秘密に対する協力を申し出る。彼女によると、2年前に1匹の不思議な蟹に出会い、重さを根こそぎ持っていかれたのだと言う。
（wikipediaより引用）

総評

2009年の圧倒的覇権アニメにして、その話題性、影響力は近年のアニメの中でもかなり大きなもの。原作がノベルとして非常に面白く、それゆえ映像化は不可能と言われていたが、シャフト・新房監督により完璧なまでの作品に仕上がっている。映像面においてもアニメらしくない奇抜な演出等が多用され、見始めて直ぐにその世界観に引き込まれる。そして、1クールのアニメながら各キャラごとに5本のオープニングを作るというこだわり。このあたりは作品に対する深い理解と愛情を強く感じる部分である。

各評価（１０段階）

• 脚本　シリーズ構成　10点
• 演出　10点
• 作画　10点
• 音楽　10点
• OP　10点
• ED　10点
• 演技　10点

（総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。）