マクロスフロンティア

西暦2059年。旗艦アイランド1を中心に大小数千隻もの宇宙船で構成された第25次新マクロス級移民船団マクロス・フロンティアは、1,000万人規模もの居住民を乗せて銀河の中心を目指す航海の中にあった。ある日、近隣宙域を航行中の第21次新マクロス級移民船団マクロス・ギャラクシーより、トップシンガーシェリル・ノームがコンサートツアーのためフロンティアに来訪する。美星学園航宙科の高校生早乙女アルトはステージ演出のエア・アクロバットに参加し、観客の女子高生ランカ・リーと出会う。
(wikipediaより引用) 

総評

マクロスシリーズの2008年最新作として、テレビ放送された作品。マクロスの名に恥じぬ素晴らし作品で、映像ディスクの売上としても2008年では、コードギアスの2期を抑え覇権を獲得している。

マクロスらしさである爽快で迫力のあるロボットアクション、変形アクションはやはり素晴らしく、戦闘描写には非常に引き込まれる。そして、ストーリーの主軸となるトライアングルな恋模様も、その次の展開を期待させられること満載で、見始めたら止まらないアニメ作品の一つ。

また、もうひとつのマクロスの代名詞である歌も非常に素晴らしく、菅野よう子氏作曲のOP、ED、劇中歌は右に出るアニメがいないと断言できるほど素晴らしい楽曲ばかりである。

管理人が個人的に感銘を受けたのはランカ役の中島愛さんの成長ぶり。今作品が声優初作品である中島愛さんは、正直最初に登場したシーンでは、浮く程の素人演技。だが、作品の中でランカが成長するにつれ中島愛さんも成長していき、最終的には非常に素晴らし演技をするようになる。このキャラクターと声優が共に成長していく姿に、非常に感銘を受けた。

まさに2008年の中心的な作品であり、まだ見てない方には必ず見ていただきたい作品。

あなたはシェリル派？　それともランカ派？

管理人は断然ランカ派です！（キリっ）でもシェリルも好きです。

各評価（１０段階）

• 脚本　シリーズ構成　9点
• 演出　10点
• 作画　8点
• 音楽　10点
• OP　10点
• ED　10点
• 演技　9点

総合点（100点満点）　94点

（総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。）