異国迷路のクロワーゼ
異国迷路のクロワーゼ
19世紀後半、西欧において日本の文化が流行していた時代に、単身フランスへと渡った日本の少女・ユネ。彼女はパリの下町アーケード商店街「ロアの歩廊(ギャルリ・ド・ロア)」の一画にある鉄工芸店「ロアの看板店(アンセーニュ・ド・ロア)」で働くことになった。フランスと日本との文化・価値観・思想の違いや働き先の若き店主クロードとの価値観の違いに戸惑い、葛藤しつつも彼女が成長していく様子と、その若き店主・クロードとの交流を描くパリ滞在記。
総評
この放送クールの癒し担当作品。ほっこり癒されながら湯音の成長と奮闘を楽しむアニメ。シリーズ構成に佐藤順一が入ることで、一層癒し度が上がっている。感動するシーンも有り、癒しを求めるときには良いアニメでは。
サテライト制作ということで作画もしっかりしており、特に19世紀パリ独特の世界観の表現は素晴らしいものがある。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 7点
- 演出 8点
- 作画 9点
- 音楽 7点
- OP 7点
- ED 6点
- 演技 7点
総合点(100点満点) 77点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)