たまこまーけっと
たまこまーけっと
とある街にある「うさぎ山商店街」。そのもち屋の娘である主人公の北白川たまこは、商店街の人々に愛され、感謝しながら毎日幸せな日々を送っていた。大みそかが間近に迫った年末に彼女は、言葉を話す鳥と出会い、そこから、いつもより少し不思議な生活が始まる。
(wikipediaより引用)
総評
アニメ作品でここまで癒しを得られた作品は他にはないであろうと言い切れる作品。2013年冬クールスタート作品としては圧倒的にNo.1作品で、京アニの素晴らしさを改めて実感した作品。
作品を作り上げる徹底ぶりが素晴らしく、世界観に合わせた細部までの描き込みが半端じゃない。背景や小物に注目して見ると、その徹底ぶりが伝わってくる。本当にアニメ作りが好きな人たちが集まって作っているんだなという、深い愛が伝わってくる。
特に山田監督のセンスは素晴らしく、荷物の多い女の子が大好きというインタビュー記事を読んだときは、監督の素晴らしさを改めて感じてしまった。
商店街を舞台にした作品で、主人公であるたまこの周りには幸せがあふれている。失われてしまった日本の風景。しかし、確かにそこにあるユートピア。見ていると自然とその世界に引き込まれ幸せになれる作品。
アニメを見て癒されたいとき、アニメを見ている時ぐらい、何も考えずに幸せな気分になりたいとき、疲れたあなたにあ勧めの一本です。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 9点
- 演出 9点
- 作画 9点
- 音楽 8点
- OP 8点
- ED 8点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 93点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)