咲-Saki-
咲-Saki-
全国高校生麻雀大会(インターハイ)優勝を目指す清澄高校麻雀部と、その新入部員である宮永咲の物語。金銭の絡むギャンブル特有の殺伐とした雰囲気が漂う従来の麻雀漫画とは一線を画し、麻雀が現実より一般大衆に浸透し高校生・中学生の競技麻雀公式大会も行われる(作中ではインターハイ県大会団体戦決勝戦がテレビ中継されている描写もある)世界観の中で物語が進む。
総評
麻雀×百合!これがここまで面白いとは!麻雀知らない人でも楽しめると聞くが、自身が麻雀好きなので、より一層楽しめた。
麻雀であり、百合であり、そしてスポ根の要素も入っているという。特に大会が佳境に進むにつれる興奮は本当に素晴らしい。そして、麻雀漫画(アニメ)特有の確率を超越した特殊能力。そのどれもが素晴らしい。それでいて麻雀描写が丁寧という。なんというか、麻雀ものとしても評価すべき作品。
後半の微妙な尺の余り具合は、なんというか、GONZOらしさを出したというか。GONZOはアニメを作る際に全話数を把握してないんじゃないかと毎回のように……。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 8点
- 演出 10点
- 作画 7点
- 音楽 7点
- OP 8点
- ED 8点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 90点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)