やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続(2期)
原作 - 渡航(小学館「ガガガ文庫」刊)
キャラクター原案 - ぽんかん⑧
監督 - 及川啓
助監督 - 池端隆史
シリーズ構成 - 菅正太郎
キャラクターデザイン - 田中雄一
プロップデザイン -山崎正和
美術監督 - 峯田佳実
美術設定 - 大久保修一
色彩設計 - 岩井田洋
撮影監督 - 中村雄太
編集 - 平木大輔
音響監督 - 本山哲
音楽 -高橋邦幸
音楽プロデューサー - 西村潤
プロデューサー
小浜匠、高橋和彰、田中潤一朗、林洋平
アニメーションプロデューサー吉田啓祐
アニメーション制作 feel.
製作協力 - マーベラス(旧マーベラスAQL)、NBCユニバーサル・エンターテイメント(旧ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント)、ムービック
製作
第2期 - やはりこの製作委員会はまちがっている。続、TBS
オープニングテーマ「春擬き」
作詞・歌 - やなぎなぎ / 作曲・編曲 - 北川勝利
エンディングテーマ
「エブリデイワールド」(第1話 - 第6話、第8話 - 第11話、第13話;BD / DVD版第1話 - 第3話、第5話 - 第6話、第8話 - 第13話)
作詞 - 藤林聖子 / 作・編曲 - 黒須克彦 / 歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)
「エブリデイワールド -Ballade Arrange-Yukino Solo Ver.」(第7話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 安瀬聖 / 歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)
「エブリデイワールド -Ballade Arrange-Yui Solo Ver.」(第12話、BD / DVD版第4話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 安瀬聖 / 歌 - 由比ヶ浜結衣(東山奈央)
挿入歌
「Bitter Bitter Sweet」(第1話)
作詞 - rino / 作・編曲 - 黒須克彦 / 歌 - 雪ノ下雪乃(早見沙織)&由比ヶ浜結衣(東山奈央)
「ユキトキ」(第10話)
作詞・歌 - やなぎなぎ / 作曲・編曲 - 北川勝利 / ストリングス編曲 - 長谷泰宏
「Hello Alone -Yui Ballade-」(第13話)
作詞 - 藤林聖子 / 作曲 - 黒須克彦 / 編曲 - 安瀬聖 / 歌 - 由比ヶ浜結衣(東山奈央)
千葉市立総武高等学校に通う比企谷八幡は、目が腐っていることと友達がいないこと以外は高スペックな高校2年生だが、高校入学時に交通事故に遭ったせいもあり高校でも友達が出来ず、その結果友達を作ることを諦めて「一人ぼっち」を極めようとしていた。妙な屁理屈をこねて、ぼっちな高校生活を謳歌しつつリア充を嫌い呪っていた八幡だったが、生活指導担当の教師・平塚静に目をつけられ、「奉仕部」に無理矢理入部させられる。「奉仕部」は、生徒の問題を解決する手助けをする部であり、静による紹介によって生徒が送り込まれて来るところだった。そこで八幡は、校内一の才女として知られる雪ノ下雪乃と出会う。
雪乃は才色兼備な超人である上に整った容姿を持ち弁も立つが、正しさと強さ故に八幡と同じく人付き合いが不器用な少女だった。共通する点があるように見えて、根本的な考え方の違いから、意見が衝突する二人。そんな姿を見て、静はある勝負を提案をする。それは、どちらがより「奉仕部」に持ち込まれた依頼を解決できるかというものだった。最初の依頼人であり、八幡のクラスのスクールカーストの上位に属し、八幡への特別な感情が見え隠れする由比ヶ浜結衣もまた「奉仕部」に入部し、まったく異なる性格・立場の三人は、中二病全開の材木座義輝、テニス部員で男子だが可愛い女子にしか見えない戸塚彩加、何でもそつなくこなすスクールカーストの上位の人間である葉山隼人などの依頼をこなしていく。
(Wikipediaより引用)
総評
ラノベ界の世代No.1と言っても過言ではない俺ガイル。その2期に当たる今作品。諸般の事情により、制作会社の変更があり、1期と作画が大きく違うことが特徴ではあるが、その部分はマイナス要因とはなっておらず、作品の良さはそのままに、作画のクオリティは上がっている。
ストーリーは、キャラクターの良さはそのままに、しかしながら1期で主人公八幡が溜め込んできたものが溜め込めきれなくなり、シリアスな展開も多くなっている。その分感動するところも多く、1期より笑いの要素は減っているものの、より深く楽しめる作品になっている。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 8点
- 演出 8点
- 作画 9点
- 音楽 8点
- OP 8点
- ED 8点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 83点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)