図書館戦争(TVシリーズ)
図書館戦争
総評
質が高く、大人向けアニメ作りに定評のあるノイタミナ作品にして、ノイタミナ作品らしい作品。世界観は図書館を舞台に表現の自由をめぐって銃を撃ち合うという、かなり不可思議なものであるが、主眼はメディアや法制度、社会情勢を問うもので、見ているうちにどんどん引き込まれていく。そして職場での奮闘を描く視点は、銃撃戦とはまた違う緊張感が有り、新入社員の奮闘を思い起こさせるものがある。
楽しい場面も辛い場面もあり、笑いアリ涙アリの素晴らし作品。個人的には社会人経験がある方には特にオススメ。
また、劇場版もあるので、テレビシリーズで気に入られた方にはこちらもかなりオススメです。
劇場版の評価はこちら→ 図書館戦争 革命のつばさ 94点
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 10点
- 演出 9点
- 作画 9点
- 音楽 7点
- OP 8点
- ED 7点
- 演技 9点
総合点(100点満点) 90点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)