神様ドォルズ
神様ドォルズ
閉鎖的な故郷・空守村を離れて東京での一人暮らしを始めた大学生・枸雅匡平の元に、空守村で神と崇められる「案山子」を操る「隻」の資格を持つ妹・詩緒が訪れる。それは、かつて村で惨劇を起こし幽閉された匡平の幼馴染み・阿幾が脱走したことを伝えるためだった。
阿機の脱走に始まり、閉鎖的だった空守村の内外で、案山子を巡る様々な人物の思惑が絡み始めていく。
総評
引き込まれる展開と綿密な設定が非常に素晴らしく先の展開が気なるアニメ。バトルシーンの作画もよく見ごたえがある。詩緒と日々乃のダブルヒロインで展開されるが、主人公枸雅匡平のキャラと演技も良く設定がうまく生かされている。
原作未完のため、アニメとしては非常に中途半端なところで終わってしまっているので、完結編の作成が期待される。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 7点
- 演出 8点
- 作画 8点
- 音楽 8点
- OP 9点
- ED 9点
- 演技 7点
総合点(100点満点) 74点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)