神のみぞ知るセカイ（３期-女神編-）

　舞島学園高校に通う桂木桂馬は恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」と呼ばれる彼は、ギャルゲーの登場人物である2Dの女をこよなく愛している。
そんなある日、桂馬の元に「攻略してほしい女がいる」というメールが届く。「無理なら絶対に返信しないように」という挑発的な文面に憤慨し何も考えずに返事をした途端、彼の目の前に空から1人の少女が舞い降りる。少女の名はエルシィ。地獄からはるばるやってきた悪魔だという彼女は、桂馬に「駆け魂」の捕獲を依頼する。その方法は、取り憑かれた人間を恋に落とし心のスキマを埋めること。現実の女性とは関わり合いを持ちたくない桂馬は当然断るが、先のメールに返事をしたことで悪魔との契約が成立していること、契約は解除はできず、自分とエルシィの命がかかっていることを知ると渋々承諾する。
こうして、ギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女性攻略が始まった。
　
　女神編
順調にリアル女性を一人ずつ攻略していく桂馬の前に、幼馴染の鮎川天理が現れる。彼女はかつて駆け魂を封じた6人の女神「ユピテルの姉妹」の一人・ディアナをその身に宿していた。「駆け魂を封じるため、女神たちを探してほしい」というディアナの頼みに渋々応じた矢先、女神を宿す桂馬のかつての攻略対象・中川かのんが地獄からの刺客に襲われ昏睡状態に陥ってしまう。過去に攻略した女子の中に女神が宿っている可能性に行きついた桂馬は、かのんを救うべく「一週間以内に女神をすべて見つける」と決意し女神探しに奔走する。

 （Wikipediaより引用）