とある魔術の禁書目録
とある魔術の禁書目録
超能力が科学によって解明された世界。能力開発を時間割り(カリキュラム)に組み込む巨大な学園都市。その街に住む高校生・上条当麻のもとに、純白のシスターが現れた。彼女は禁書目録(インデックス)と名乗り、魔術師に追われていると語る。こうして上条当麻は、科学と魔術の交差する世界へと足を踏み入れてゆく。
総評
原作、とある魔術の禁書目録は現代のラノベにおいてNo.1の支持を得ていると言っても過言ではない作品。特徴として、圧倒的な世界観と構成の緻密さ、良い意味で個性的なネーミングセンス(禁書目録→インデックス、超電磁砲→レールガン、幻想殺し→イマジンブレイカー)等が挙げられる。
アニメでは原作の良い部分を残しつつ、悪い部分を……改善できれば良かったなという印象が否めない。映像化するのであれば、映像が付くことによって表現できる幅も変わることは当然であり、原作をよりよく補完できればもっと素晴らしい作品になったのでは。原作の良い部分はよく表現出来ていたので、その部分は素晴らしい。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 6点
- 演出 7点
- 作画 7点
- 音楽 8点
- OP 8点
- ED 7点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 78点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)