スタッフ
企画 - 安田猛、嵐智史、八田陽子、酒匂暢彦、井上俊次
原作・脚本協力 - 谷川流
原作イラスト・キャラクター原案 - いとうのいぢ
総監督 - 石原立也
監督 - 武本康弘
脚本 - 志茂文彦
絵コンテ - 石原立也、武本康弘、高雄統子
演出 - 北之原孝将、米田光良、坂本一也、高雄統子、山田尚子、内海紘子
レイアウト監修 - 木上益治
キャラクターデザイン・超総作画監督 - 池田晶子
総作画監督 - 西屋太志
作画監督 - 植野千世子、秋竹斉一、池田和美、高橋真梨子、門脇未来、堀口悠紀子、高橋博行
美術監督 - 田村せいき
撮影監督 - 中上竜太
設定 - 高橋博行
色彩設計 - 石田奈央美
編集 - 重村建吾(スタジオごんぐ)
音響監督 - 鶴岡陽太(楽音舎)
音響効果 - 森川永子(ちゅらサウンド)
録音 - 矢野さとし
音響制作担当 - 杉山好美(楽音舎)
音響制作 - 楽音舎
音楽 - 神前暁、高田龍一、帆足圭吾、石濱翔、エリック・サティ
音楽プロデューサー - 斎藤滋(ランティス)
音楽制作 - ランティス
制作プロデューサー - 大橋永晴
プロデューサー - 伊藤敦、八田英明
アシスタントプロデューサー - 山口真由美
アニメーション制作 - 京都アニメーション
配給・宣伝 - 角川書店
製作 - SOS団(角川書店、角川映画、京都アニメーション、クロックワークス、ランティス)
冬休みを間近に控えた高校1年生の冬、涼宮ハルヒ率いるSOS団はクリスマスに部室で鍋パーティを開くことを決定した。気が早いハルヒは早速パーティの用意を始め、キョンたち団員もその準備に追われていたが、事件が起こることもなく至って普通の学校生活を送っていた。
しかし12月18日の朝、いつもの通学路でキョンはクラスメイトの谷口に会い、昨日まで元気だった彼が突然風邪を引いたことに驚く。普段通りに谷口に話しかけるキョンだが、どこか会話が噛み合っていないことに違和感を持つ。
その後、本来ハルヒの席であるはずのキョンの後ろの席に座ったのは、長門に敗れて消滅し、表向きは転校したことになっているはずのクラスメイト、朝倉涼子だった。
(wikipediaより引用)
総評
劇場版アニメとしては最高峰のアニメと言っても過言ではない作品。京都アニメーションによる細かい作り込み、繊細かつ大胆な演出、ベストキャストによる名演、場面や心情にふさわしい音楽、どれをとっても欠点がなく、正しく完璧な作品。
2時間40分を超える作品だが、全くその長さを感じさせず、むしろあっという間に感じてしまう。原作の素晴らしさも然ることながら、ひとつの映画として完成された作品。
京都アニメーションが送る、涼宮ハルヒシリーズの集大成としてふさわしい作品。
この作品をご覧になる際は、テレビシリーズ涼宮ハルヒの憂鬱2期(2009年版)を全て視聴してから見ることをおすすめする。その方が20倍は楽しめますので。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 10点
- 演出 10点
- 作画 10点
- 音楽 10点
- OP 10点
- ED 10点
- 演技 10点
総合点(100点満点) 100点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)