翠星のガルガンティア
翠星のガルガンティア
原作 - オケアノス
原案 - 村田和也、虚淵玄
監督 - 村田和也
シリーズ構成・脚本 - 虚淵玄
キャラクター原案 - 鳴子ハナハル
アニメーションキャラクターデザイン - 田代雅子
総作画監督 - 田代雅子、佐々木敦子
メカニックデザイン - 石渡マコト
ガルガンティアイメージ - 岡田有章
設定考証・デザイン - 小倉信也
プロップデザイン - 常木志伸、村山章子
美術監督 - 栫ヒロツグ
美術監修・美術設定 - 加藤浩
色彩設計 - 田中美穂
3D監督 - 遠藤誠
3Dテクニカルディレクター - 須藤悠
音響監督 - 明田川仁
音楽 - 岩代太郎
音楽制作 - ランティス
製作 - 「翠星のガルガンティア」製作委員会(バンダイビジュアル、Production I.G、ニトロプラス、YTE、ランティス、グッドスマイルカンパニー、ブシロード)
作詞 - 畑亜貴 / 作曲・編曲 - 中土智博 / 歌 - 茅原実里
第1話、第13話ではエンディングテーマとして使用。
エンディングテーマ「空とキミのメッセージ」
作詞 - こだまさおり / 作曲 - 矢吹香那 / 歌 - ChouCho
キャスト
遠い未来、宇宙に進出した人類は「人類銀河同盟」を結成し宇宙生命体「ヒディアーズ」と争いを続けていた。人類銀河同盟の少尉レドは、ワームホールを使って作戦宙域から撤退する際にヒディアーズに襲われ、乗機「チェインバー」と共に転移事故に巻き込まれてしまう。
半年後、チェインバーの中で冷凍睡眠から覚めたレドは、未知の言語を話す人々に囲まれていた。近くにいた少女エイミーを人質にして脱出したレドは、果てしなく広がる海を目にする。そして、チェインバーの解析により、ここが氷河期の到来によって滅んだはずの人類の故郷・地球であることを知る。海水面上昇により陸地の殆どが海に沈んだ今は、レドを引き揚げた「ガルガンティア船団」を始めとする船の上で人々は生活していた。
(wikipediaより引用)
総評
大豊作の2013春クールの中でも、特に輝いていた作品と言っても過言ではないであろう。アニメ史に残る名作とも言えると個人的には思っている。
ロボットものとも言えるが、内容は王道すぎるほどのSF作品。SFとしての描写が非常に丁寧で、その世界観に初期の段階で引き込まれる。
また、水に覆われた作品の舞台はとても綺麗で、そこに鳴子ハナハル先生原案の躍動感のあるキャラ達が飛び回り、とにかくこの作品の世界の素晴らしさに感動させられる。
そして脚本・シリーズ構成の虚淵玄氏による、SFの中に複雑な人間社会と人間性を描いた素晴らしい脚本。作品全体を通して、非の打ち所がない内容でした。
アニメを普段見ない方から、相当数のアニメを見ている方まで、どんな方にもオススメできる作品。
評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 10点
- 演出 10点
- 作画 9点
- 音楽 9点
- OP 9点
- ED 8点
- 演技 9点
総合点(100点満点) 95点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)