Fate/Zero
Fate/Zero
どんな願いでも叶えると謳われる聖杯を巡る七組の魔術師(マスター)と使い魔(サーヴァント)の殺し合い「聖杯戦争」。1990年代中頃の初秋、冬木の地で四度目の聖杯戦争が開催される。
(wikipediaより引用)
総評
最高にクールで面白いアニメ。複雑な登場人物どうしの関係、交差する思い、魔術とサーヴァントが織り成す独特の世界観。どれをとっても素晴らしい。虚淵玄らしい人間の生と死を極限にまで高めた表現と重厚なストーリー。そしてバトルパートの完璧な作画。とにかく見たほうが良いとおすすめできるアニメ。
個人的に、この衛宮切嗣のような冷徹で、しかしながら人間臭さを存分に合わせ持った主人公は非常に愛せる。過去の作品で言えばルルーシュ(コードギアス)に通じるものがある。
内容はシリアス一辺倒なので、見るときには気合を入れて。
前作にあたるFate/stay nightにつながる話ではあるが、Zeroから、いやむしろZeroだけ見ても充分。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 9点
- 演出 9点
- 作画 10点
- 音楽 9点
- OP 8点
- ED 7点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 94点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)