電波女と青春男
電波女と青春男
丹羽真は両親の仕事の都合上、都会で一人暮らしの叔母の藤和女々の家に預けられることになった。だが、一人暮らしと聞いていた叔母の家に入ると…足の生えた布団があった。その布団は自称宇宙人の女々さんの娘、つまり俺の従妹の藤和エリオだった。女々さんは父親のいないエリオが、親戚に悪くいわれないように隠していたらしい。電波な従妹のせいで俺の青春ポイントが日に日に減っていく…。
総評
シャフト色が良く出たアニメ。シャフト×ブリキの絵柄がこんなにも破壊力があるのかと唸らされた作品。ストーリー展開は正直大きな流れもなく、主人公丹羽真と藤和エリオを中心としたとりとめもない日々が続いていく印象。ただ、展開に関しては原作のラノベを読む分には非常に読み応えがある。
演出、作画に優れた作品であり、シャフトアニメが好きな方、ブリキ絵柄が好きな方、ビジュアルを見て気になった方は見ても損はしないアニメ。個人的にはオープニングの曲とアニメーションを2011年No.1オープニングとして上げているので、そこに引き込まれた感がある。ちなみにリュウシさんが一番です。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 6点
- 演出 8点
- 作画 9点
- 音楽 7点
- OP 10点
- ED 6点
- 演技 7点
総合点(100点満点) 77点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)