CANAAN
CANAAN
渋谷を襲ったウーアウィルス・テロから2年。被害者の一人である大沢マリアは、「ヘヴン出版」の新人カメラマンとして古参のライター御法川実と共に上海を訪れる。そこでマリアは犯罪組織「蛇」をめぐる紛争に巻き込まれ、「鉄の闘争代行人」の異名を持つ友人カナンと再会し助けられる。カナンは「蛇」の首魁である宿縁の相手、アルファルドと戦いを繰り広げ、その彼女をマリア、御法川が追う。「蛇」の陰謀に関わる各国諜報組織も見え隠れし、カナンを中心に人々の運命が動いていく。
総評
作画に定評のあるPAワークスらしく、キャラ描写、演出、背景を含めた作画のクオリティは非常に高い。
ゲームを原作にしているものの、ストーリーはアニメオリジナルとなっている。脚本は原案に奈須きのこ、構成、脚本に岡田麿里と豪華になっている。
個人的には脚本にあまり引き込まれなかった。奈須きのこさんと岡田麿里さんの脚本は意外に合わないのかもと思ってしまった。
各評価(10段階)
- 脚本 シリーズ構成 6点
- 演出 7点
- 作画 8点
- 音楽 7点
- OP 7点
- ED 6点
- 演技 8点
総合点(100点満点) 75点
(総合点は各評価の総合、全体の完成度、単純な好き嫌い、プロモーション等を加味しております。)